Pre-Build

事前構築


クロスシミュレーションを行うには様々なデータが必要です。
これはクロスデータと呼ばれ、通常は実行時にその場で生成されます。
しかし、このクロスデータの作成には数ms~数十msの時間がかかります。
この作業はバックグラウンドで行われるためゲーム進行には影響ありませんが、実際にシミュレーションが開始されるまでに遅延が発生することになります。

事前構築ではこのクロスデータを編集時に作成してアセットとして保存します。
これにより実行時には遅延なくシミュレーションが開始可能です。
[Pre-Build]パネルはその構築作業を行います。
詳細については事前構築の利用を参照してください。

状態情報 現在の事前構築されたクロスデータの状態が表示されます。
Build ID クロスデータを識別するためのIDです。
初期状態では英数8文字のランダムな文字列が設定されていますが、なるべくわかりやすい名前に変更することをお勧めします。
Write Object 作成された事前構築データは外部アセットとして保存されます。
ここにはそのリンクされているアセットが表示されます。