Clamp Distance

始点からの最大移動距離

始点からパーティクルが移動できる最大距離割合を設定できます。
これを設定することで、形状が極端に伸びたり縮んだりする現象を回避できます。

基準となる距離は始点から原点への直線距離を1.0とし、その距離がどの程度まで伸縮できるかを割合で設定します。
例として[Min Distance Ratio]を0.7、[Max Distance Ratio]を1.1とした場合の、移動制限範囲は次のようになります。

この図では移動パーティクルの末端(一番下)についての移動制限範囲を示しています。
上の赤い点が始点で、緑のラインが原点への距離(1.0)です。
移動パーティクルの末端は、図の赤いラインの間の範囲でしか移動できなくなります。

各パラメータの内容は次の通りです。

名前 説明
Min Distance Ratio 始点から移動できる最小の距離割合
Max Distance Ratio 始点から移動できる最大の距離割合
Velocity Influence 速度影響。
低く設定することで、急激な移動に対してパーティクルが暴れる問題を低減できます。
ただしパーティクルの慣性も失われて行きます。