アルゴリズム
v1.11.0よりシミュレーションの計算アルゴリズムが変更となりました。
これによりシミュレーションの動作がより安定するようになります。
ここでは新旧どちらのアルゴリズムを利用するかを選択できます。
ただ今後は最新のアルゴリズムしかメンテナンスされないため、特別な理由がない限り新しいアルゴリズムを使用するようにしてください。
また古いアルゴリズムから新しいアルゴリズムにパラメータをコンバートすることも可能です。
パラメータは新旧両方のデータを別々に保持しているため簡単に古いアルゴリズムに戻すこともできます。
アルゴリズム名 | 説明 |
Algorithm 1 (Old Style) | v1.10.3までの古い計算アルゴリズムです。 |
Algorithm 2 | v1.11.0から追加された新しいアルゴリズムです。 Algorithm2ではClampRotation/RestoreRotation/TriangleBendの処理が一新され振動や乱れの問題を大幅に軽減したより安定した動作となります。 |
次は新旧のアルゴリズムの比較動画です。
従来は細いウェーブのかかったメッシュ形状がよく乱れの原因になっていました。
新しいアルゴリズムではほぼ解消されます。
従来は重力の逆方向に回転させるとかなり乱れる動きをすることがよくありました。
これも新しいアルゴリズムでほぼ解消されます。
古いアルゴリズムからのパラメータコンバート
古いアルゴリズムのパラメータを新しいアルゴリズム用にコンバートすることが可能です。
これは次のボタンから行います。新旧アルゴリズムのパラメータは二重に保持しているため、新しいアルゴリズムでパラメータを修正しても古いアルゴリズムのパラメータは変更されません。
このため古いアルゴリズムに簡単に戻す可能です。