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BoneClothのメッシュ接続
BoneClothには登録したTransformから自動的にメッシュを構築する機能があります。
この機能を使うことでTransform同士の接続が強くなり形状の維持や衝突判定にも強くなります。
またエッジが横に繋がるためエッジコリジョンと併用することで更に衝突判定を強化できます。
設定はBoneClothの[Connection Mode]から行います。
現在接続方法として3タイプ用意されています。
例として次のように10個のルートボーンから形成されるスカートについて接続方法の特徴を説明していきます。
Automatic Mesh
近くのTransformを自動的に接続します。
ただ、Transformの配置によっては不自然な形状になる場合もあります。
Sequential Loop Mesh
Root Bonesの順番に従って横に接続していきます。
そのためRoot Bonesの登録順番が重要になります。
Root Bonesの最初と最後はループ接続されます。
Sequential Non Loop Mesh
Root Bonesの順番に従って横に接続していきます。
そのためRoot Bonesの登録順番が重要になります。
Root Bonesの最初と最後は接続されません。
Transformの補間率
BoneClothでは各Transformの回転姿勢を調整できます。
これは各Transformが接続する親と子のどちらに最終的に方向を合わせるかの補間率です。
Root Rotation
固定Transformの回転調整です。
0.0ではオリジナル姿勢から回転しません。
1.0では子のTransformの方向に回転します。
子が複数の場合は平均化されます。
0.5はその中間です。
Rotational Interpolation
移動Transformの回転調整です。
0.0では親のTransformの方向に回転します。
1.0では子のTransformの方向に回転します。
子が複数の場合は平均化されます。
0.5はその中間です。
末端のTransformは子がいないため常に親の方向に回転します。